施工管理アプリの費用はいくら?費用目安&アプリ費用比較を紹介!

2021-09-28

施工管理アプリの費用はいくら?費用目安&アプリ費用比較を紹介!

「施工管理アプリ(現場管理アプリ)には、どれぐらいの費用がかかるのか?」
が気になっている人は少なくないでしょう。

実際のところ、どの施工管理アプリを使用するかで、かかる費用は大きく異なります

多くの施工管理アプリは月額費用のかかる費用体系(料金プラン)となっていますが、
この月額費用だけを比較しても、
・無料/月
・数千円/月~
・数万円/月~
・数十万円/月~
と、アプリによって大きな差があります。

また、施工管理アプリは、月額費用のほか、初期費用やオプション費用がかかることも。このあたりの費用が「かかるかどうか」「いくらかかるのか」によっても、アプリにかかる費用は異なってきます。詳しくは、本章で解説いたします。

この記事では、
・施工管理アプリの費用/一般的な費用体系(料金プラン)
・施工管理アプリ12選の費用比較
・お得な施工管理アプリを見極めるために!押さえておきたい知識

などの情報を、プロがわかりやすく解説いたします。

施工管理アプリの費用について調べている人はもちろん、「お得な施工管理アプリを探している」という人も、ぜひ参考にしてください。

※この記事は、中小企業(中小の建設業者・工務店・塗装会社・リフォーム会社など)向けに情報をまとめています。

1.施工管理アプリにかかる費用を徹底解説

この章では、施工管理アプリの月額費用の目安などについて、ご紹介します(1-1)。

さらに、
「施工管理アプリの料金プランが難しくて、うまく読み解けない」
「施工管理アプリのホームページを見たが、総額いくらかかるのか、よくわからない」

といった人に向けて、施工管理アプリの一般的な費用体系(料金プラン)について、かみ砕いてわかりやすく解説いたします(1-2)。

1-1.施工管理アプリの費用はいくら?

多くの施工管理アプリは月額費用のかかる費用体系(料金プラン)となっていますが、どの施工管理アプリを使用するかで、かかる月額費用は大きく異なります

とはいえ、「どのぐらいの月額費用がかかるのか、目安だけでも知りたい」という人は少なくないでしょう。

そこで、施工管理アプリの月額費用の目安を提示するとすれば…
多くの施工管理アプリは、“月々数千円~数万円くらいの費用がかかります

上記より安価なアプリも、高額なアプリもありますが、多くのアプリは上記くらいの費用感です。

また、導入部でお伝えした通り、施工管理アプリによっては、月額費用とあわせて、初期費用やオプション費用がかかることもあります。詳しくは、下記1-2で解説いたします。

※下記2章では、施工管理アプリ12選の費用をご紹介しておりますので、あわせてチェックしてみてください。より具体的に施工管理アプリの費用感が掴めるはずです。

1-2.プロがわかりやすく解説!施工管理アプリの一般的な費用体系(料金プラン)

施工管理アプリの一般的な費用体系(料金プラン)は、下記の通りです。

施工管理アプリの費用=初期費用+月額費用 or 年額費用+オプション費用

●初期費用アプリ導入時にかかる費用
初期費用の額は、
・無料
・数万円~
・数十万円~
・数百万円~
と、アプリによって大きく異なります。上記「無料」とある通り、なかには初期費用のかかからないアプリもあります。

●月額費用 or 年額費用アプリを使用する場合に継続的かかり続ける費用
先述の通り、月額費用の額は、
・無料/月
・数千円/月~
・数万円/月~
・数十万円/月~
と、アプリによって大きく異なります。年額費用がかかる場合にも、同じく、その額はアプリによって大きく異なります。

※多くのアプリは月額費用がかかります。数は多くありませんが、一部、年額費用のかかるアプリもあります。
※多くの場合、月額費用=月払い、年額費用=年払いです。

オプション費用
・データ容量の追加
・利用人数(アカウント数・ID)の追加
・オプション機能の使用(月額費用 or 年額費用だけで使用できる機能以外の、+αの機能を使用する場合など)
・導入支援(サポート)・操作講習(レクチャー)などのサービス利用
等の場合に、追加でかかる費用

オプション費用の額はアプリによって大きく異なります。そもそもオプション費用がかからないアプリもあります。また、何にオプション費用がかかるかは、アプリによって異なります。
※(データ容量の追加、利用人数の追加、オプション機能の使用、導入支援・操作講習などのサービス利用等の場合に、)オプション費用がかかるのではなく、月額費用 or 年額費用が高くなるアプリもあります
※オプション費用は、月額費用 or 年額費用と同じく継続的にかかる場合がほとんどです。ただし、オプション費用をかける必要がなくなった場合(たとえば、利用人数の追加が必要なくなった場合など)は、当然、オプション費用はかからなくなります。

◎アプリ導入時にのみかかる費用⇒初期費用
◎継続的にかかる費用⇒月額費用 or 年額費用
◎継続的にかかる可能性のある費用⇒オプション費用

もちろん例外もありますが、多くの施工管理アプリが、上記の費用体系(料金プラン)となっています。
そのため、「施工管理アプリの費用体系がうまく読み解けない…」といった場合は、ぜひ上記情報も参考に各アプリの費用体系をチェックしてみてください。

2.施工管理アプリ12選の費用を徹底比較

この章では、施工管理アプリ12選の費用(初期費用、月額費用 or 年額費用、オプション費用)をご紹介します。

[施工管理アプリ12選|費用比較]

施工管理アプリ 初期費用 月額費用 or 年額費用 オプション費用
現場ポケット 0円 10,800円/月(税込 11,880円/月) なし
ANDPAD 10万円 36,000円/月~12万円/月以上 あり
ダンドリワーク 10万円~ 19,800円/月~

-*

クラフタ 0円 0円
SITE 0円~ 2,250円/月~
KANNA 0円 0円 あり
Kizuku 11万円 22,000円/月~55,000円/月以上 あり
現場Plus 1万円~  1万円/月~
HOUSE GATE 0円~19,800円/月以上
CAREECON for WORK 施工管理 20万円 28,000円/月 あり
現場クラウド Conne 0円~5万円/月 あり
かん助 220万円程度~ 1,650円/月~ あり

* 情報の確認ができなかった項目は「-」としています。

※各施工管理アプリの税抜・税込は、各ホームページ等でご確認ください(上記表では、各アプリのホームページ記載の税抜 or 税込費用をそのまま記載しています)。

3.お得な施工管理アプリを見極めるために!押さえておきたい知識

「少しでもお得な施工管理アプリを使用したい」と考える人は少なくないでしょう。

この章では、お得な施工管理アプリを見極めるために押さえておきたい知識をご紹介します。

3-1.オプション費用はよくよく確認が必要

お得な施工管理アプリを探している人のなかには、「月額費用が無料 or 格安のアプリ」が気になっている人も多いのでは。

一見するとお得に見える、「月額費用が無料 or 格安のアプリ」ですが、実は、必ずしもそうとは限りません。

というのも、月額費用を無料 or 格安でおさえているかわりに、
・使用できる機能が限定的
・利用人数(アカウント数・ID)に制限がある
・データ容量に制限がある
といった仕組みとなっており、必要な機能・利用人数データ容量などを追加しようとすると、オプション費用がかる費用体系の施工管理アプリは少なくないのです
※オプション費用について詳しくは、上記1-2を参照ください。

例を挙げて解説しましょう。

例)アプリA
  月額費用:無料(1ID)
  ※5ID追加ごと1万円/月

このアプリAの場合、一見すると、かかる費用は無料のように思うかもしれません。
しかしながら、仮に11人でアプリを使用したいと思った場合には11IDが必要になることから、月々2万円の費用がかかる計算になるのです。

⇒月額費用無料(1ID)+オプション費用1万円/月(5ID)+オプション費用1万円/月(5ID)=2万円/月(11ID)

気になっている施工管理アプリがお得かどうかを見極めるためには、なんとなく月額費用 or 年額費用をチェックするだけでなく、
・オプション費用の有無(オプション費用があるかどうか)
・(オプション費用があ
場合)何にオプション費用がかかるのか
などまでよくよく確認をして、「実際に、自社でそのアプリを使用した場合にいくらかかるのか」を計算してみることをオススメします。

施工管理アプリのオプション費用に関する内容は、注釈箇所などに小さな文字で書かれていることもあるので、見逃さないように、よくよく確認をしてください。

3-2.多機能アプリが高額とは限らない

「機能が少ないアプリに比べて、機能の多いアプリの方が高額だろう」
と思うかもしれませんが、実は、必ずしもそうとは限りません。
多機能でありながら、費用を抑えたお得な施工管理アプリもあるのです

施工管理アプリの機能について簡単に説明をしておくと…
ひと口に「施工管理アプリ」といっても、アプリによって備えている機能は異なります。

[施工管理アプリの代表的な機能]
○チャット機能
○掲示板機能
○写真共有・管理機能
○日報機能
○出退勤機能
○報告書作成機能、見積書作成機能
○工程管理機能、カレンダー機能
○受発注管理機能
○原価管理機能
○営業管理機能(案件管理など)、タスク管理機能
 ほか

「チャット機能」だけ、「工程管理機能、カレンダー機能」「日報機能」だけなど、備えている機能の少ないアプリもあれば、上記機能を複数あわせ持つ多機能のアプリもあります。

なんとなくのイメージで、機能の少ないアプリに比べて機能の多い多機能アプリの方が高額のような気がするかもしれませんが、冒頭でお伝えした通り、必ずしもそうとは限りません。
実際に、多機能でありながら費用を抑えたお得なアプリもあります。機能の多い少ないと、アプリの費用感は必ずしも連動しないのです。

例)多機能でありながら費用を抑えたお得なアプリ

多機能の施工管理アプリ『現場ポケット』は、月額10,800円(税込 11,880円)で全機能を使用できます。「オプション費用(※1-2、3-1参照)」もかかりません!

[現場ポケットの機能]
・トーク機能
・掲示板機能
・アルバム機能
・日報機能
・報告書作成機能 ほか

とすると、当然、多機能でありながら、費用を抑えた施工管理アプリを選ぶのがお得です。
もちろん「限られた機能だけあれば十分」という場合は別ですが、様々な機能を使用する可能性があるのであれば、お得な価格の多機能アプリを選ぶのがオススメです。

▼施工管理アプリの機能などについて詳しくは、こちらの記事を参照ください。

3-3.年間契約でお得になるアプリも

年間契約など、一定期間の契約を結ぶと、割安に(お得に)なる施工管理アプリもあります。
よくあるのが、月額契約 or 年間契約を選択できるようになっており、年間契約を選ぶと割安になるアプリ

例)施工管理アプリ『現場ポケット』
年間契約 10,800円/月(税込 11,880円/月)
月額契約
 12,000円/月(税込 13,200円/月)
⇒年間契約の方が月々1,200円(年額14,400円)もお得です。

「お得に施工管理アプリを利用したい」という場合には、こうした契約期間による割引の有無もチェックすると良いでしょう

※注意
一定期間の契約(年間契約など)を結ぶと、「途中解約ができない」「途中解約をしても、支払済のお金は戻ってこない」ということもあります。一定期間の契約を結ぶときには、このあたりのことも契約前に確認をしておくと安心です。

3-4.キャンペーン情報も要チェック

施工管理アプリは、お得なキャンペーンを開催していることがあります。
お得なキャンペーンをうまく活用できれば、思った以上にお得に施工管理アプリを利用できることも

キャンペーンの内容は、施工管理アプリによって、またその時々によっても異なりますが、よくあるキャンペーンの内容は下記の通りです。

例)キャンペーン内容
・初期費用が無料
・一定期間、月額費用が無料
・一定期間、月額費用が割引
 など

キャンペーンの開催情報は、
・気になっている施工管理アプリのホームページを確認する
・インターネットで「施工管理アプリ キャンペーン」などのキーワードで検索する
・会社にDMなどが届いていないかチェックする

といった方法で探ることができます。

3-5.[ 参考 ]費用は月額10,800円(税込 11,880円)だけ!お得な『現場ポケット』

施工管理アプリ『現場ポケット』は、お得な施工管理アプリを探している人にオススメです!

▼現場ポケットの費用
初期費用:0円
・月額費用:10,800円(税込 11,880円) 何人利用しても10,800円(税込 11,880円)、利用人数は無制限!
・オプション費用:0円

月額10,800円(税込 11,880円)のみで、メンバー全員が、全機能使いたい放題!
オプション費用は0円で、よくある「利用人数やデータ容量の追加や、追加機能の使用でプラスαの費用がかかる」といったことはありません!

『現場ポケット』は、施工管理アプリNO.1を3冠獲得するなど、人気上昇中。
お得な施工管理アプリを探している人は、ぜひ、チェックしてみてください。

※参考:現場ポケット

まとめ

施工管理アプリにかかる費用は、アプリによって大きく異なります。

多くの施工管理アプリは月額費用のかかる費用体系となっており、月額費用の目安は、月々数千円~数万円くらいです。
施工管理アプリによっては、月額費用のほか、初期費用やオプション費用がかかることも。このあたりの費用体系(料金プラン)や、それぞれの費用額などについて詳しくは、1-2にて解説しています。

さらに、この記事では、
・施工管理アプリ12選の費用比較
・お得な施工管理アプリを見極めるために押さえておきたい知識
なども、ご紹介しております。
お得な施工管理アプリを探している人は、このあたりの情報も、ぜひチェックしてみてください。


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