営業、現場管理を一人で担うリフォーム店社長が行き着いた現場の時短化とは?

2021-10-08

営業、現場管理を一人で担うリフォーム店社長が行き着いた現場の時短化とは?

今回は、鹿児島県鹿児島市で外壁・屋根塗装をメインにリフォームなど幅広く手がけられているRe.house鹿児島株式会社の森社長にお話を伺いました。

Re.house鹿児島株式会社は、お客様に対しての誠実でスピード感のある対応から地元地域に愛されるリフォーム店様です。多くの現場を抱えていらっしゃる中、営業、現場管理は現在森社長お一人でされているとのこと。お時間がない中で、どのように業務効率化をされているのかを聞いてきました。

Q.同時に2~3件の着工もあるとお聞きしています。お一人で管理されるのは大変では?

確かに大変ですね。営業や現場管理は社長である私(森社長)一人で担当しています。下請けの業者として、2~3社に依頼している状況です。

一番は情報共有が大変でした。同時に3件の現場があるときには、下請けごとに同じ情報をそれぞれにLINEで共有といった二度手間な作業があって、どうしても伝え漏れが生じていました。

Q.どのように改善されたんですか?

現場ポケットは現場に関わる人をグループに追加できる

現場ポケットでやり取りするようになってかなりラクになりましたよ。現場ポケットの中に下請けも含めた全員が入っているグループを作っています。全ての現場に関わるような、例えば雨で現場はお休みといったことはすぐにそのグループで連絡するようにしています。

現場に関することはグループですぐに連絡できる

現場に関することも現場ポケットを通して各現場に入る職人さんへ連絡しています。こうすると全員が現場ポケットさえ見ておけば、全て伝わるので伝え漏れはなくなりましたね。

Q.他にも現場ポケットで業務改善ができたことはありますか?

管理業務はラクになったものが多いですよ。

もともと現場調査後の報告書にかなり手間がかかっていました。写真をipadで撮ったものをLINEで送って、パソコンにデータを取り込んで、写真整理、wordへの貼り付けといった作業をしていました。面倒だったので、どうやったら効率良くできるか考えていました。

写真を送るだけで自動保存

現場ポケットであれば、写真を送るだけで自動保存ができていますし、工程ごとにタグ付けもできるので、写真整理も必要ありません。もともと1時間ほどかかっていたんですが、20分ぐらいで終わるようになりました。使い方は簡単だし、写真さえ送っていれば、施工に詳しくない人でも報告書を作れるので、今後は他の社員にもおまかせしようかなと思っています。

現場ポケットを使われる森社長の様子

あとは、出退勤の管理もちゃんと出来るようになりました。もともと雨が降ってなかったら現場にいることが前提で、現場が終わったときに簡単に報告をしてもらっていたぐらいなので、管理はあまり出来ていませんでした。でも、現場ポケットではGPS機能をONにしておけば、職人さんが今どこにいるかすぐわかるし、作業報告はスマホ上で「日報機能」を使ってできるので、職人さんが作業終わりに入力してくれます。 しっかり時間と場所、作業内容が残るので出退勤管理や工程管理もラクになりました

Q.職人さんにも積極的に使っていただいているんですね。職人さんからは新ツール導入は抵抗ありませんでしたか?

初めだけありましたね(笑)。職人さんからは新しいツールを覚えるのは面倒くさいと言われましたが3~4日あればすぐに慣れてくれて、今ではやり取りがラクになったと言ってくれていますね。

Q.現場ポケットを導入した決め手はなんでしたか?

いろいろありますが、一番はコストパフォーマンスですね。求めていた機能はあっても、費用が高すぎると使えません。現場ポケットは比較的リーズナブルで必要な機能も揃っていました。

 弊社は誠実でスピード感のある対応を大切にしています。そのためには、日々の業務の質を落とさず、効率化させるのはとても大切です。現場ポケットは使いやすいのでかなり役に立っていいますよ。

さいごに

森社長ありがとうございました。お客様や職人様への対応を真摯にされているからこそ、日々の管理業務をより簡単にしていこうという姿勢を感じました。
コミュニケーションや管理業務にお悩みの方はぜひ参考にされてください。



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