施工の質をこだわる社長が認める「質を上げるための現場の業務効率化」とは?

2021-10-14

施工の質をこだわる社長が認める「質を上げるための現場の業務効率化」とは?

今回は福岡県大川市を中心に外壁・屋根塗装を手がけられる株式会社トラスト美装の中村社長にお話を伺いました。

株式会社トラスト美装様は、社長自らが職人出身ということで、在籍する職人様と施工の質を非常に大切にされています。学校や医療施設などの大型物件から戸建てまで幅広い施工実績を持ち、一級塗装技能士を抱えるなど、安心安全の塗装店として地元で認められている企業です。

施工に対してこだわりを持つ中村社長に「施工の質を高めるための現場の業務効率化」について聞いてきました。

Q.施工の確認作業はどのようにされているんですか?

簡単な確認であれば、写真を送ってもらっています。もちろん、最終的なチェックは現場に赴きますが、間のチェックも欠かさず行なうために、このようなルールにしています。

現場ポケットでは、現場の写真をわかりやすくタグ付けできます。

今は、現場ポケットのグループ内で写真を送るときにタグを付けて※、写真がお住まいのどこの部位なのか、何の作業工程の写真なのかをわかるようにしています。そうすることで、確認せずとも何の写真かがすぐにわかりますからね。また、アルバム化されているので一覧で後から写真を遡るのも簡単です。

※タグ付け:投稿した写真にカテゴリー名をつけることができる機能。(例)部位-屋根 工程-中塗り など

Q.現場ポケットを使う前はどのように確認をされていたんですか?

もともと、LINEを使って現場から写真を送ってもらっていました。ただ、写真だけだと、現場のお住まいのどこの部位の写真なのか、何の作業内容についての確認なのかを逐一電話で聞いていたので、その手間と時間がもったいないと感じていました。

Q.他にも導入時に決め手となった機能はありましたか?

報告書作成も簡単そうだと思いました。

報告書を制作される様子

報告書を作成する前に写真整理が必要で、LINEから写真をパソコンに取り込んで、その後必要な写真とそうでない写真を振り分けてといった細かい作業がありました。現場ポケットではグループ上で送った写真は全て自動でアルバム化されているため整理し直す必要もなく、必要な写真もタグ付けされているのですぐに探せます。

現場ポケットでは、報告書の写真挿入も簡単。ドラックアンドドロップで完了。

実際の報告書作成も非常に簡単です。報告書にはわかりやすいテンプレートがあって、決められた場所にドラッグアンドドロップで写真を挿入できます。

文章は手入力しなくても定型文で選ぶだけ。

文章も定型文を事前に設定しておけば、基本的な項目は定型文内から選択、特別な内容のみ手入力で入力しています。

Q.簡単に報告書を作れるようになったんですね。時間短縮にもなりましたか。

なってますよ。もともと1時間半かかっていたのが、30分ほどになりました。操作も簡単なので、報告書作成がすごく楽になりました。

現場ごとの確認ややり取りの手間も削減出来ましたね。

現場ごとにグループをわけているので、関係者を全員いれることができる

例えば、現場ごとのグループに職人さんも含めた関係者全員を入れているので、だれがどの現場に入っているのかがすぐに分かります。毎回、その現場に誰が入っているか資料を探す必要もないので、すぐに連絡できます。1、2分の積み重ねですが、その手間がなくなるだけでとても楽になったように感じますね。

さいごに

中村社長、ありがとうございました。施工品質にこだわりを持たれているからこそ、細かい確認や連絡の手間を削減されることを重要視されているんですね。

ぜひ、細かい業務間の手間を減らしたいと思われている方はぜひ参考にされてください。


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