近年、建設業者・リフォーム業者向けのチャット(ビジネスチャット)が続々と登場しています。
「我が社でも、導入するべき?」
「導入するメリットはある?」
など、建設業者・リフォーム業者向けのチャットの導入を検討している人も多いのでは。
この記事では、建設業者・リフォーム業者向けのチャットについて徹底解説いたします。
具体的には…
・建設業者・リフォーム業者向けのチャットとは?(1章)
・建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入するメリット(2章)
・建設業者・リフォーム業者向けの最新チャット製品6選(3章)
・建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品を選ぶ5つのポイント(4章)
について順に解説してまいります。
“建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入するかどうか迷っている人”はもちろん、“どのチャット製品を導入するのが良いか調べている人”も、ぜひ参考にしてください。
※この記事は、特に中小企業(中小の建設業者・工務店・塗装会社・リフォーム会社など)向けに情報をまとめています。
1.「建設業者・リフォーム業者向けのチャット」とは?
「建設業者・リフォーム業者向けのチャット」とは、“建設業者やリフォーム業者向けに開発されたチャット機能”を備えたITツールのことです。
様々な「建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品」があり、製品によってチャット機能の詳細(できること)に違いはありますが、どの製品も建設業者・リフォーム業者が使いやすいチャット機能を備えています。
また、プラスαで、チャット機能以外の“建設業者・リフォーム業者向けの機能”を備えている製品も少なくありません。
※各製品の「チャット機能の詳細」や「チャット機能以外の機能」について詳しくは、下記3章&4章を参照ください。
※チャット機能は、「トーク機能」などと呼ぶこともあります。
2.建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入するメリット
この章では、“建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入するメリット”をご紹介します。
「導入するかどうか迷っている」という建設業者やリフォーム業者の人は、ぜひ参考にしてください。
2-1.コミュニケーションがラクラク簡単に
建設業・リフォーム業の仕事は様々な人とコミュニケーションをとる必要がありますが、建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入すると、コミュニケーションをとるのが驚くほど楽に簡単になります。
▼建設業者・リフォーム業者向けのチャット導入によって、楽に簡単になるコミュニケーション
例)
・メールのように宛先や件名を入力するなどの必要はなく、現場に居てもスマホやタブレットなどから簡単にメッセージが送れる
・たとえば「現場ごと」などでグループチャットを作成すれば、関係者全員と簡単にコミュニケーションがとれる(1つのメッセージを送るだけで、関係者全員に情報伝達ができる 等)
・グループチャットで複数人とやりとりしている時にも、誰がどこまでメッセージを読んだかわかる(関係者にどこまで情報が伝わっているか、電話で確認するなどの必要はない)
・過去のやりとりを簡単に見返すことができる(1つ1つのメールを開くなどの作業は不要。たとえば、スクロールするだけで過去のやりとりを確認できる 等)
・スタンプや「👍」などで簡単に意思疎通が図れる(返信に時間がかからない)
・写真や資料などのデータを簡単に送付できる
・写真や資料などのデータ容量を気にせず送付できる ほか
※上記例はあくまで一例です。チャット製品によって、チャット機能の詳細(できること)は異なります。
2-2.「伝え漏れ・伝達ミスが減る」「コミュニケーションが活発になる」効果も
建設業者・リフォーム業者向けのチャットの導入によって、「伝え漏れ・伝達ミスが減る」「コミュニケーションが活発になる」効果も期待できます。
●伝え漏れ・伝達ミスが減る
例)
・誰がメッセージを読んだかがわかるため、「伝えたつもりが伝わっていなかった」といった伝え漏れが防げる
・グループチャットを作成しておけば、急いでいる場合も、関係者全員に漏れなく情報伝達できる(誰かに電話をし忘れる、誰かをメールの宛先に入れ忘れるなど、電話やメールで発生しがちなケアレスミスは起こり得ない)
・やりとりのなかで結論が二転三転した場合にも、過去のやりとりを簡単に見返すことができるため、電話やメールに比べると伝達ミスが起こりづらい
・重要なメッセージ等はチャットの上部に固定することで、確実に関係者に情報伝達できる ほか
●コミュニケーションが活発になる
例)
・コミュニケーションが楽に簡単になることで(2-1)、些細なことでもコミュニケーションを図るようになる
・時間や場所を問わず、オンライン上で複数人と意見をすり合わせられる ほか
※上記例はあくまで一例です。導入するチャット製品によって、チャット機能の詳細(できること)は異なります。
2-3.工事品質UPが期待できる
建設業者・リフォーム業者向けのチャット導入によって、「伝え漏れ・伝達ミスが減る」「コミュニケーションが活発になる」(2-2)ことで、工事品質UPも期待できます。
伝え漏れ・伝達ミスが減れば、「工事内容の変更が現場に伝わっておらず、誤った工事を進めてしまった」などの伝え漏れ・伝達ミスによる工事のミスも生じにくくなるはずです。
また、コミュニケーションが活発になり、関係者が工事内容について意見を交わす機会が増えれば、当然、より質の高い工事ができる可能性は高まるでしょう。
チャット自体が直接的に工事品質を上げるわけではありませんが、チャットを導入して「伝え漏れ・伝達ミスが減る」「コミュニケーションが活発になる」ことで、間接的に工事品質が上がることは十分に期待できます。
2-4.プライベートのチャットを仕事で使わなくてよくなる
「会社がチャットを導入していないため、仕方なくプライベートのチャットを仕事でも使用している」という人もいますが、建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入すれば、当然、プライベートのチャットを仕事で使用する必要はなくなります。
「プライベートのチャットで事足りているのならば、それでよいのでは…?」と思われるかもしれませんが、実際に、建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入した企業によると、プライベートのチャットを仕事で使用することに抵抗のある人は少なくないようです。
仮に、現時点でプライベートのチャットを仕事で使用していても、
「本当は、プライベートのチャットを仕事では使いたくない」
「プライベートのチャットと、仕事のチャットは分けたい」
「できれば、仕事の関係者にプライベートのチャット(連絡先)を教えたくない…」
と思っている可能性は十分にあります。
また、プライベートのチャットを仕事に使用するのには、上記のような心理的な問題以外に、セキュリティ上のリスクもあるというのは押さえておきたいところ。プライベートのチャットのセキュリティは、会社側では管理できず、情報流出などのリスクが伴います。
仮にチャット自体のセキュリティに問題がなくとも、プライベートのチャットを仕事で使用すると、「友人に社外秘の情報を誤って送ってしまった」などの、うっかりミスによる情報流出などのリスクも生じます。
セキュリティの面で考えても、プライベートのチャットを仕事で使用するのはオススメできません。チャットを仕事で使用するならば、会社で導入するのがベストです。
2-5.[参考]“建設業者・リフォーム業者向け” でないチャットでも、同じメリットが得られる?
「建設業者・リフォーム業者向けのチャットにこだわらなくても、一般的なチャットでも良いのでは?」
「建設業者・リフォーム業者向けのチャットも、一般的なチャットも、同じでは?」
といった疑問を持たれる人もいるかもしれません。
もちろん、一般的なチャットを導入しても、得られるメリットは多々あります。
具体的に得られるメリットは導入するチャット製品によって異なりますが、おそらく上記(2-1~2-4)のメリットが得られる一般的なチャット製品も少なくないでしょう。
しかしながら、建設業者やリフォーム業者がチャットを導入するのであれば、「建設業者・リフォーム業者向けのチャット」が間違いなくオススメです。その理由は、下記の通りです。
[建設業者・リフォーム業者向けのチャットをオススメする理由]
●建設業者やリフォーム業者には使い勝手が良いため
建設業者・リフォーム業者向けのチャットは、建設業者やリフォーム業者向けに開発されたチャットです。そのため、一般的なチャットに比べて使い勝手の良い面が多々あります。
例)
・チャットで出退勤(出退時間・退勤時間)が簡単に報告できるようになっている(例 チャット上に「作業開始」「作業終了」のボタンがある など)
・チャットで写真を送付すると、自動的にクラウド上に保存される ほか
※上記例はあくまで一例です。導入するチャット製品によって、チャット機能の詳細(できること)は異なります。
●チャット機能以外の“建設業者・リフォーム業者向けの機能”を備えているため
1章でお伝えした通り、チャット機能以外の“建設業者・リフォーム業者向けの機能”を備えるチャットは少なくありません。チャット機能以外の機能について詳しくは下記3章・4章にて解説しますが、よくある機能としては、写真共有・管理機能、日報機能、出退勤機能などがあります。
チャット機能とあわせて、こうした機能まで使用できるのは大きなメリットと言えます。
※一部、“チャット以外の機能を備えていない”チャット製品もあります。
●費用面でのメリットが大きいため
意外に思われるかもしれませんが、「一般的なチャット」よりも、「建設業者・リフォーム業者向けのチャット(チャット機能+建設業者・リフォーム業者向けの機能)」が高額とは限りません。選ぶチャット製品によっては、かかる費用がさほど変わらない or むしろ安いこともあるのです。
費用が変わらない or 安いのであれば、当然、「建設業者・リフォーム業者向けのチャット(チャット+建設業者・リフォーム業者向けの機能)」を導入する方が、チャット機能以外の機能も使用できる分、お得であることは間違いありません。
※一般的なチャットの費用、建設業者・リフォーム業者向けのチャットの費用は、各製品によって大きく異なります。
3.最新の建設業者・リフォーム業者向けチャット製品6選
この章では、最新の建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品6選をご紹介します。
3-1.現場ポケット(株式会社アステックペイント)
[機能]
・トーク機能(チャット機能)
・掲示板機能
・アルバム機能
・日報機能
・報告書作成機能 ほか
[費用]※税抜
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 年間契約 10,800円/月(税込 11,880円/月) 月額契約 12,000円/月(税込 13,200円/月) ※利用人数(アカウント数)・データ容量による追加料金なし |
オプション費用 | 無料 |
※参考:現場ポケット
3-2.direct(株式会社L is B)
[機能]
・トーク
・通話機能
・ゲストモード
・アンケート・タスク
・データ共有
・入力支援 ほか
[費用] ※税抜
初期費用 | - |
月額費用 | 0円(10名まで・5GB・データ保存期間180日) 6,000円/月(10名まで・5GB) 12,000円/月(20名まで・10GB) 27,500円/月(50名まで・25GB) 50,000円/月(100名まで・50GB) |
オプション費用 | ▼ストレージ追加 1,300円/月(100 GB) 4,400円/月(500 GB) 8,400円/月(1,000 GB) ほか |
※情報の確認ができなかった項目は「-」としています。
※参考:direct
3-3.ANDPAD(株式会社アンドパッド)
[機能]
・チャット
・写真・資料管理
・日報
・工程表
・横断工程表(稼働管理)
・営業管理
・カレンダー(α版) ほか
[費用]※税抜
初期費用 | 10万円 |
月額費用 | 36,000円/月(60ID※) 6万円/月(100ID) 12万円/月(200ID) ※ID=利用可能人数 |
オプション費用 | 導入サポート研修 10万円/回 |
※参考:ANDPAD
3-4.現場Plus(株式会社ダイテック)
[機能]
・掲示板・トーク
・工程表
・縦横断工程表
・写真・図面・書類
・工程チェック・工事完了報告書
・入退場管理
・お施主様向け機能 ほか
[費用]※税抜
初期費用 | 月額料金の1ヶ月分 |
月額費用 | 10,000円/月(60ID)※ストレージ50GB ※30ID追加 5,000円/月 |
※参考:現場Plus
3-5.KANNA(株式会社アルダグラム)
[機能]
・チャット
・現場管理
・写真・図面管理
・日報・報告 ほか
[費用]※税抜
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 ※アカウント数:無制限 ※無料の保存容量:1GB |
オプション費用 | ▼保存容量1TB追加 ・月額払い:19,800円/月 ・年額一括払い:198,000円/年(16,500円/月) |
※参考:KANNA
:KANNA(App Store)
3-6.Kizuku(コムテックス株式会社)
[機能]
・トーク
・スケジュール機能
・現場登録
・顧客情報登録機能
・ファイル管理 ほか
[費用]※税込
初期費用 | 110,000円 |
月額費用 | 22,000円/月(アカウント数30) 33,000円/月(アカウント数50) 55,000円/月(アカウント数100) ※容量5GBまでは基本料金内 ※1GB追加につき1,100円/月 |
オプション費用 | 操作説明講師派遣1回 110,000円+交通費 (▼アカウント数30の場合) 工程管理機能 3,300円/月 施工/検査報告書 3,300円/月 作業者管理機能 6,600円/月 注意喚起配信 3,300円/月 ほか |
※参考:Kizuku
4.建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品を選ぶ5つのポイント
建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品は多数あるため、「どのチャット製品を選べば良いかわからない…」などと迷っている人は少なくないでしょう。
この章では、建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品を選ぶ5つのポイントをご紹介します。
4-1.ポイント① 機能(チャット機能の詳細&チャット機能以外の機能の有無)
建設業者・リフォーム業者向けチャット製品を選ぶときに、まず比較・検討したいのが「チャット機能の詳細」と「チャット機能以外の機能の有無や内容」です。
●チャット機能の詳細
製品によってチャット機能の詳細(できること)は異なります。
そのため、チャット製品を選ぶときには、チャット機能の詳細は必ず比較・検討してください。
チャット製品ごとに、チャット機能の詳細には様々な違いがありますが、イメージしやすいように一例を挙げると…
・誰がメッセージを読んだか分かる/メッセージの既読人数はわかるが、誰が読んだかまではわからない
・重要なメッセージはチャットの上部に固定できる/固定できない など
※各チャット製品のチャット機能の詳細については、各チャット製品のホームページ等でご確認ください。
●チャット機能以外の機能の有無や内容
先述の通り、チャット機能以外の“建設業者・リフォーム業者向けの機能”を備えている製品も少なくありません。
そのため、
☑他機能の有無|チャット機能以外にも機能はあるかどうか
☑他機能の内容|チャット機能以外の機能は、どんな機能なのか
もチャット製品を選ぶポイントになります。
チャット製品によって、備えている他機能は異なりますが、代表的な機能は下記の通りです。
[代表的な他機能]
○写真共有・管理機能
○日報機能
○出退勤機能
○掲示板機能
○報告書作成機能、見積書作成機能
○工程管理機能、カレンダー機能
○受発注管理機能
○原価管理機能
○営業管理機能(案件管理など)、タスク管理機能
他機能を備えたチャット製品を選ぶ場合には、他機能も比較・検討をして、活用できそうな機能を備えたチャット製品を選ぶと良いでしょう。
※各チャット製品の他機能については、各チャット製品のホームページ等でご確認ください。
※「チャット機能+他機能」のチャット製品は、「施工管理アプリ(現場管理アプリ)」「出面管理アプリ」「工事写真アプリ」などと呼ぶこともあります。
4-2.ポイント② チャット製品にかけられる費用額
チャット製品によって費用は大きく異なります。そのため、かけられる費用額によって、選べるチャット製品が大きく絞られることも。
ちなみに、チャット製品はいくらぐらいかというと…
多くのチャット製品は、数千円/月~数万円/月くらいの費用がかかります。
もちろん、上記の費用帯にあてはまらないチャット製品(無料/月~のチャット製品、数十万円/月~のチャット製品など)もあります。
※多くのチャット製品は、月額費用(or 年額費用)のかかる費用体系となっています。
具体的な費用額については、各チャット製品のホームページ等でご確認ください。
[参考]チャット製品の費用を確認するうえで、押さえておきたい知識 ●初期費用がかかるチャット製品も チャット導入時に「初期費用」がかかるチャット製品もあります。 ●オプション費用には要注意 ・利用人数(アカウント数・ID)の追加 ・データ容量の追加 ・オプション機能の使用(月額費用 or 年額費用だけで使用できる機能以外の、+αの機能を使用する場合など) ・導入支援(サポート)・操作講習(レクチャー)などのサービス利用 等の場合に、オプション費用がかかるチャット製品もあります。 意外と盲点となりがちなのが、このオプション費用です。 「格安のチャット製品かと思ったら、必要な利用人数等を追加すると相応のオプション費用がかかるため、むしろ割高…」といったこともあるため、チャット製品の費用を確認する時には、オプション費用の有無や内容(何にオプション費用がかかるのか)についても、よくよく確認をしてください。 ※初期費用、オプション費用のかからないチャット製品もあります。 |
4-3.ポイント③ 操作性(使いやすさ)
どんなに高機能で安価なチャット製品でも、操作性が悪く使いにくいと、なかなか使ってもらえず導入が進みません。そのため、チャット製品を選ぶときには、操作性の良し悪しもしっかり確認することをオススメします。
▼操作性の良い(使いやすい)チャット製品の特徴例
・説明がなくても、なんとなく直感的に使えるもの
・ややこしい&面倒な操作が必要ないもの
操作性の良し悪しはHPやパンフレット等の資料だけではわからないことが多いため、実際に触って確かめてみるのが一番確かです。可能であれば、実際にチャット製品を使用するメンバーが触って、操作性の良し悪しを確かめるのが良いでしょう。
[参考]無料のお試し期間(トライアル期間)のあるチャット製品も 無料で使用できるお試し期間(トライアル期間)を設けているチャット製品もあります。 気になるチャット製品にお試し期間がある場合には、ひとまず試しに導入してみるのも一つの手です。 一定の期間、試しに導入してみると、操作性(使いやすさ)はもちろん、機能などもしっかり確かめることができます。 ※全チャット製品がお試し期間を設けているわけではありません。お試し期間のないチャット製品もあります。 ※お試し期間の長さは、各チャット製品によって異なります。お試し期間や利用条件など、詳しくは、各チャット製品のHPをご覧ください。 |
4-4.ポイント④ セキュリティ
チャット上で、社外秘の情報・写真・資料などをやりとりすることも少なくないでしょう。そのため、できるだけ高いセキュリティを備えたチャット製品を選んでおくと安心です。
“各チャット製品が、どれだけ高いセキュリティを備えているか”を専門知識のない一般の人が見極めるのは難しいかもしれませんが、たとえば「HPやパンフレット等に、セキュリティに関する具体的な記載があるか(たとえば…通信の暗号化、ファイアウォールや侵入検知、ウイルス対策など)」を確認するだけでも、セキュリティに対する姿勢など見えてくることもあるはずです。
4-5.ポイント⑤ 口コミ・評価
口コミ・評価も、チャット製品を選ぶときに確認したいポイントの一つです。
口コミ・評価には、
・チャット製品を実際に使ってみて、どうだったか
・他チャット製品と比べて、優れている点・劣っている点
・今後もそのチャット製品を使い続けたいか
など、そのチャット製品を使ったからこそわかる感想や意見が詰まっているため、非常に参考になります。
チャット製品の口コミ・評価は、
・各チャット製品のホームページ
・各チャット製品のダウンロード画面(「App Store」「Google Play」などのアプリストアなど ※アプリストアに掲載していないチャット製品もあります)
などで確認することができます。
もしくは、SNSなどで検索してみると、参考になる口コミ・評価が見つかることもあるでしょう。
まとめ
建設業者・リフォーム業者向けのチャットとは、“建設業者・リフォーム業者向けに開発されたチャット機能”を備えたITツールのことです。
「建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品を導入するかどうかで迷っている」という人は、まずは2章の「建設業者・リフォーム業者向けのチャットを導入するメリット」を参照ください。
ちなみに、建設業者・リフォーム業者がチャットを導入するならば、一般的なチャットではなく、建設業者・リフォーム業者向けのチャットがオススメです。詳しくは、2-5にて解説しています。
さらに、3章&4章では、
・最新の建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品6選
・建設業者・リフォーム業者向けのチャット製品を選ぶ5つのポイント
などもご紹介しています。
「どのチャット製品を導入するのが良いか調べている」という人は、ぜひ、こちらの情報もあわせてチェックしてみてください。