今回は、大阪府で外壁塗装・防水工事をされている株式会社山匠の吉川様にお話をお伺いしました。
山匠様は「完全自社責任施工」と称して、見積り~アフターサービスまで自社職人様でされる丁寧な対応と高い技術を大切にされています。
20年以上の実績で地域に愛される山匠様も現場ポケットを使って現場の生産性向上に取り組まれてきました。
丁寧な仕事を大切にされる山匠様がどのように現場管理を改善されたのかお伺いしましたので、ぜひ参考にされてください。
現場ポケットを導入する前に現場管理で大変だったことを教えてください。
導入前はかなり非効率だったと思います。 まず、現場情報の共有に手間がかかっていましたね。
現場情報を連絡するだけで1日に2、3回と同じ内容を送ることがありました。
現場写真についても、毎回どこまでの工程写真を撮ったか現場担当者に聞いていましたし、 写真を使った報告書の作成も一物件で30分以上かかっていましたね。
あとは、個人のLINEで管理をしていて仕事とプライベートの区別がなく、どうしても仕事と関係ない連絡も多いので、仕事の大事な連絡が埋もれてしまうこともありました。
そんなお悩みを解決するために現場ポケットを導入いただいたんですよね。
どのように活用されていますか?
現場ポケットは現場管理で常に使っていますね。
下請け、元請け案件含め全現場を現場ポケットで管理していて、ひと月に10件以上動いている状態です。
特に活用しているのは、掲示板と報告書作成機能です。
現場情報が一括でまとまっている掲示板では、現場の住所や資料、重要な共有事項を入れています。
掲示板には、必ず見積書を入れています。
お客様にアフター写真をわかりやすくお見せするために、見積書通りの施工や施工写真の撮影をするので、毎現場で確認しています。
これがないと困ります…。
報告書作成機能では、現場の「調査報告書」・「完了報告書」を作成しています。
現場ポケットでは報告書に定型文を設定して挿入できるので、自社でよく使うオリジナルの文章を作成して使っています。
かなり活用いただいていますね。導入して良かった点はありますか?
導入して良かった点はたくさんありますよ。
まずは、職人とのやり取りがスムーズになった点です。
現場への持参物や住所など現場で必要なやり取りを文章で残しておけるので 職人の忘れ物も本当になくなりました。
あとは、写真ですね。
撮り漏れはなくなりました。
現場ポケットを見れば現場の写真が分かるので、責任者に確認する手間もなくなりましたし 携帯電話の中でプライベートの写真と混ざらず、現場ごとに写真が分かれているので確認も楽です。
また、うちでは現場工事が始まる前に気になる所や不具合箇所、施主様の持ち物や既に欠損している箇所を先に写真撮影して残しており、あとから何か言われたときに説明が出来るようにしています。
一番は報告書です。
以前は30分以上かかっていた報告書を15分で作成できるようになりました。
しかも、ページ数は2ページから5、6ページになり内容も増えています。
今までは時間がかかっていた分、たくさんのページは作成できなかったんですが、現場ポケットはほぼクリックだけで作成できるので助かっています。
さらに、以前は管理者である私しか作れなかった報告書ですが、今では社員全員作成できるようになりました。
そのくらい簡単なんですよね。
ありがとうございます!今後使っていきたい機能などありますか?
日報機能ですね!
今は社長に電話で出退勤報告やその日の現場報告をしているので、言った言わないといった誤解防止のためにも今後は日報機能を活用していきたいです。
現場ポケットの機能を使いこなして、もっと現場の生産性上げていきたいですね。
さいごに
吉川様ありがとうございました!
20年以上の実績で地域に愛される山匠様だからこそ、徹底的な現場管理によって生産性向上を行っているんですね。 是非参考にされてください。