【建設業事例】「言った言わない」をなくし、1日2時間かかっていた検索時間を数分に短縮!顧客の信頼を勝ち取る方法とは

2025-12-22

【建設業事例】「言った言わない」をなくし、1日2時間かかっていた検索時間を数分に短縮!顧客の信頼を勝ち取る方法とは

塗装工事をメインに、幅広い建設事業を展開する株式会社Mille Design様。

事業規模の拡大を目指す中で、紙や個人間のツールに分散していた「データの記録」と「情報の共有」が大きな足かせとなっていました。
特に、必要な写真や顧客データを探すことに1日1〜2時間もの時間を浪費し、それが取引先や顧客への不安につながるという課題を抱えていました。

同社がこの課題を解決するため、Instagram広告をきっかけに現場ポケットを導入。高額な他社サービスと比較し、「コストパフォーマンス」と「機能の充実度」のバランスに優れる現場ポケットを活用し、いかにして業務を標準化し、顧客からの信頼を獲得したのでしょうか。

1日2時間浪費する「検索作業」と「情報伝達の限界」

――現場ポケット導入前、どのような課題やお悩みを抱えていらっしゃいましたか。

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小田さん: 主な課題は、データの保管方法と情報共有に関するものでした。
具体的には、顧客データや打ち合わせ内容を紙で管理していたため、 いざ必要なデータや資料を探すのが非常に大変でしたし、スマートフォンで撮った写真も現場ごとにLINEのアルバムやGoogleフォトで保管していたのですが、 これも数が300枚近くになると多くて探すのが困難でした。

また、協力業者さんとのやり取りがLINEに留まり、 着工後に情報共有が徹底されていないことがありました。

――この課題があったことで、御社の業務や顧客にどのようなマイナスな影響がありましたか。

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小田さん: 大幅なタイムロスがいろいろなところで発生していました。

写真を探したり、資料を探したりする時間が本当にもったいなくて、事務所にいれば1日あたり1〜2時間は検索作業に費やしていました。

しかも、出先にいる場合は事務員さんに探してもらうか、自分で事務所に戻るしかありません。それを考えると、1〜2時間じゃ済まないほどの時間が奪われていたと思います。
また、情報が見つからなかったり、対応が遅れたりすることで、取引先や顧客に不安を与えてしまうというのが最大のマイナス影響でした。

――現場ポケット導入後、大型案件も抱えられるようになったと伺いましたが、以前は大規模な案件は難しかったのでしょうか。

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小田さん: そうですね。現場ポケットのようなアプリがないと、大型案件、例えばマンションなどの1000枚近い写真が発生する現場は管理が難しいです。
現場ポケットを導入したことで、そうした案件も管理できる基盤が整い、仕事の幅が広がったと感じています。

「コスパ」と「浸透しやすさ」が導入の決め手

――現場ポケットを知ったきっかけと、選んでいただいた理由は何ですか?

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小田さん: Instagramで知りました。
導入を検討する際、他のアプリも調べましたが、他のアプリは当社にとっては機能が多すぎる上に、利用料も高額でした。

その点、現場ポケットは値段が非常に安価でありながら、必要な機能は充実していたので、コストパフォーマンスが一番良いと判断しました。
使うのは私だけでなく協力業者さんもなので、難しすぎると浸透してくれないため、使いやすさも決め手になりました。

――導入プロセスはスムーズでしたか?

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※イメージ写真

小田さん: 非常にスムーズでしたね。リモートで画面を操作してもらいながら初期設定ができたので、とてもわかりやすかったです。専属の担当者がすぐに連絡を取れる体制だったのも助かりました。

メールだけの受付や、担当者までにいろいろ挟むような面倒なことがないのが良かったです。

報告書作成は50%以上の時間削減!顧客の信頼獲得につながる

――現場ポケット導入後、最も実感された効果は何ですか。

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小田さん: 一番は時間の効率化です。
事務所に保管してあった情報がすべてスマートフォンに入っているので、どこにいても電波さえあればこの場で完結できるようになりました。

具体的な数値で言うと、1日あたり1〜2時間かかっていた写真検索の時間が、今では数分、数十分に短縮されました。また、報告書の作成時間も1〜2時間かかっていたものが、30分もあれば作り上げられるようになりました。

――時間効率化以外で、業務上の課題はどのように改善されましたか。

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小田さん: 「言った言わない」の撲滅です。情報共有のやり取りがデータとして残るので、証拠として結果が残ります。自分が言ったつもりでもさかのぼって確認すれば言っていなかった、ということもなくなるので、話がスムーズに進むようになりました。

また、アフター対応の時も、顧客データや使用した材料、品番、色データが全て残っているので、トラブル時でもすぐにタッチアップなどの対応が可能になりました。

――導入して「これは嬉しかった」という具体的なエピソードはありますか?

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小田さん: 取引先の方と打ち合わせしている時に、「この現場の写真ある?」「色番号は何番だっけ?」と聞かれた際、現場ポケットで検索すればすぐに答えられるようになったことです。
以前なら「後で調べておきます」という答えで相手に不安を与えていたと思いますが、その場でしっかり受け答えできることで、「Mille Designさんはちゃんと管理できてるね」と好印象を持ってもらえます。

話もスムーズに進みますし、信頼にもつながっていますね。

すべての情報を「記録」で残せるように

――現場ポケットで特に気に入っている機能や使い方はありますか?

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※イメージ写真

小田さん: 特に気に入っているのは、報告書作成が非常に重宝している点ですね。
現場で撮影した写真をそのまま選んで、テンプレートに言葉を入れればいいだけなので、簡単に作れるところが気に入っています。

また、一般的な案件登録だけでなく、請求書や書類関係の管理にも活用しています。例えば「2025年12月 当社分請求書」という案件を作成し、そこに協力業者さんからのファイルなどを入れておけば、事務員さんも管理しやすいという使い方をしています。

案件に属さない資料も、専用のページを作って保存していますよ。

――現状の満足度と導入を検討されている企業様へメッセージをお願いします。

小田さん:非常に満足しています。もしお困りの企業様がございましたら強く勧めます。

現場管理アプリは数多くあって迷うと思いますが、「迷ったらとりあえず現場ポケットを使ってみて」と言いたいです。

自分の頭の中に記憶しておくには限界があるので、代わりに現場ポケットにデータを記録しておけば、必要な時にすぐに欲しい情報を引き出せます。

せっかく得た知識や経験、失敗談も忘れてしまっては意味がない。情報共有や、現場で得た経験、発見、知識、失敗などをすべて記録で残せるところが、現場ポケットの最大の価値です。


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