長年、ITツールを活用して現場管理を行ってきた株式会社住まいるリフォーム様。
以前は他社サービスを利用していましたが、年間約50万円にも上る高額なコストと、チャット機能が別アプリに分散していることによる使い勝手の悪さに課題を感じていました。
同社が「機能性は維持しつつ、コストと使いやすさを両立させる」という方針のもと、選んだのが現場管理アプリ「現場ポケット」です。
コスト削減はもちろん、情報共有の一元化を達成した代表の高橋さんに、乗り換えの経緯や率直な評価、今後の活用法について詳しくお話を伺いました。
高額なコストと「情報分散」による煩わしさ
――現場ポケット導入前の課題についてお聞かせください。

高橋さん: 機能面での大きな不満は正直ありませんでしたが、一番はコスト面ですね。
以前のサービスは年間で50万円近くかかっており、この費用を削減したいと考えていました。また、以前のアプリではチャットが別アプリだったため、 現場に紐づいた情報を一元管理できず、確認作業に時間がかかっていました。地味ですが、大きな煩わしさがありました。
アプリが連動していないことによって、職人や協力会社との間で情報共有がしづらい、という問題もありました。結局、普段から使い慣れているLINEなどを使わざるを得ない状況になり、細かい指示がうまく伝わらないことが多々ありました。
その結果、段取り良く工事が進まないという状況が発生していました。そこでコストと機能のバランスがよいアプリを探し始めることにしました。
決め手はコストと機能のバランスの良さ
――数多くのアプリがある中で、現場ポケットを選んだ最大の決め手は何ですか。

高橋さん: 最大の決め手は、機能性が高いにもかかわらず、コストが大幅に安かったことです。以前は月額4万円程度、年間で約50万円近くかかっていましたが、現場ポケットは、工程表機能などが基本料金に含まれていたこともあり、年間コストを3分の1程度に削減することができました。
正直、機能ごとに比べると、以前のアプリの方が細かいところまで機能が行き届いていたかな、というのが本音です。
しかし、現場ポケットに切り替えて、コストを抑えながら情報共有がアプリ一つで完結するようになったことが一番大きいです。
「情報の一元化」と「PDCAサイクルの速さ」
――現場ポケット導入後、情報共有の面で一番改善されたと感じる部分はありますか。

高橋さん: 情報共有が一つのアプリ内で完結するようになったという点が、やはり一番大きいです。
チャット、写真、工程、全てを現場ポケットで見られるようになったのは大きな改善です。まだ、売上や契約率に直結する変化にはつながっていませんが、長期的に見てコスト削減に大きく貢献しているのは間違いありません。
ただ、現場ポケットの運用を通じて、私たちが最もメリットを感じているのは「PDCAサイクルがちゃんと回っている」ことです。
不明点や機能に関する要望があった時に、現場ポケットの担当者がすぐに聞き入れて、迅速に対応してくれるスピード感は、非常に優れていると感じています。
顧客満足度向上へさらなる挑戦
――今後、現場ポケットをどのように活用していきたいですか。

高橋さん: 皆さんも実践されていると思いますが、お客様を現場に招待して、リアルタイムで現場の進捗や写真を確認してもらう運用を実行したいと考えています。
お客様に現場状況を透明化し、安心していただくことで、顧客満足度の向上につなげていきたいと思っています。
――現場ポケットの満足度と導入を検討されている方へのメッセージをお願いします。
高橋さん:今のところ「非常に満足」です。コスト削減効果は大きいですし、サポート体制のスピード感にも満足しています。
弊社もそうでしたが、コスト削減を考えられている業者さんにはぜひ使っていただければ、その効果をすぐに実感できると思います。
以前使っていたアプリから現場ポケットに乗り換えたことで、年間コストは大幅に削減できましたが、基本的な情報共有や現場管理機能は遜色なく使えています。