【多くの現場をリアルタイム管理】情報漏れゼロと業務工数30%削減を実現した造園業事例

2025-12-26

【多くの現場をリアルタイム管理】情報漏れゼロと業務工数30%削減を実現した造園業事例

土木・造園・害虫駆除など、多岐にわたる現場を同時に進行する中で、情報の分散や日報・写真管理の課題に直面していた大府造園土木有限会社。
この記事では、そんな悩みを抱えていた企業が、いかにして「現場ポケット」を導入し、どのように課題を改善したかをご紹介します。
情報漏れゼロ、業務工数30%削減といった具体的な成果から、導入の決め手など同社の大和田社長にお話を伺いました。

――現場ポケットを導入する前の課題を教えてください。

※イメージ写真

大和田さん:当社では、土木・造園・害虫駆除など、多岐にわたる業務を同時に進行しています。現場数が多く、作業内容も多岐にわたるため、現場写真や日報の管理は、まさに頭を悩ませるものでした。

例えば、一つの現場が完了すると、職人はまとめてCDやUSBに写真を入れて提出していましたが、提出のタイミングは人によって異なりました。

早めに提出する者もいれば、数日遅れて送ってくる者もいたのです。
その結果、請求書作成の段階で「写真が不足している」「報告がまだ届いていない」といった情報漏れが発生し、事務担当者が現場に電話で催促することが常態化していました。

――数多くのツールがある中で、最終的に現場ポケットを選ばれたポイントを教えてください。

※イメージ写真

大和田さん:大きく三つあります。
第一に「LINE と同じ感覚で写真やコメントを送れる操作性」です。
当社は以前 LINE でやり取りしていたのですが、やり取りが長くなると検索が大変で、画像の保存期限が切れてしまうこともありました。

現場ポケットは使い慣れた LINE の気軽さを保ちつつ、現場管理に必要なタグ付けやフォルダ分けができるのが魅力でした。

第二に「コスト」です。
他のツールも含め、3 社ほど見積もりを取りましたが、現場ポケットは導入費も月額も手頃でした。特に当社のように現場が多いとユーザー課金が重荷になるケースが多いのですが、その点でも負担が軽かったです。

第三に「写真アップロードのしやすさ」です。

職人はスマホで撮影し、そのまま現場ポケットにアップするだけ。LINE とほぼ同じステップなので、IT に不慣れな50~60代の職人でも抵抗なく使えると判断しました。

――実際の導入作業はスムーズに進みましたか

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※イメージ写真

大和田さん:スムーズだったと記憶しています。私自身が直接導入を推進したわけではありませんが、担当社員がマニュアルと手厚いサポートを活用し、何の問題もなく導入を完了できたと聞いています。

――導入後、具体的にはどのような改善が見られましたか。

※イメージ写真

大和田さん:約30%程度の工数削減を実現できたと感じています。特に、職人が現場から事務所に戻って日報を記入する手間がなくなり、それに伴う現場と事務所の往復移動が一切なくなりました。

また、職人がアップロードした現場写真をそのまま報告書として活用できるため、以前のようにわざわざ写真をコピーする作業も不要になりました。
写真や日報がリアルタイムで集約されることで、私自身が各現場の状況を詳細に把握できるという安心感が生まれました。

「現場は順調に進んでいるか」「追加対応の必要はないか」といった情報をデスクで確認できるようになり、現場に電話で状況を尋ねる回数も激減しました。

――現場ポケットの導入を検討されている企業の方へメッセージをお願いします。

DCP PHOTO

大和田さん:現場ポケットは、導入のハードルが低い点が最大のメリットだと感じています。スマートフォンの撮影からアップロードまで、現場の日常的な業務ルーティンに自然に寄り添う設計のため、属人化しがちな写真・日報管理を無理なくシステム化していくことが可能です。

費用面においても、高額な初期投資が不要である点も大きな魅力です。 「まずは情報共有をリアルタイムに進めたい」「請求業務を効率化したい」とお考えの企業様には、きっと役に立つと思います。

現場と事務の連携を強化し、報告・承認プロセスをスピーディにしたいとお考えでしたら、ぜひ一度試してみてください。

想像以上に簡単で便利だという手応えを、きっと実感していただけるはずです。


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