東京都青梅市を拠点に、地域に根ざした丁寧な施工を提供する金田塗装店。同社では、相見積もりが発生した際の「提案力の弱さ」に課題を感じていました。
代表の金田さんは、自社で報告書を作成するスキルや時間に不安を抱えていましたが、「現場ポケット」の導入により、それまでゼロだった報告書作成をわずか30分で実現。
その結果、大手企業の保養所案件を射止めるなど、目に見える成果を上げています。IT未経験からいかにして「報告書」を最強の武器に変えたのか、その歩みを伺いました。
相見積もりに勝てる「武器」が欲しかった
――現場ポケットを導入される前、現場管理や書類作成においてどのような悩みがありましたか。

金田さん: 以前から「現地調査報告書」をしっかり作りたいという思いはずっと持っていました。ただ、恥ずかしながら自分にはそれを一から作る能力も知識もありませんでした。
当時は下請けの仕事がメインではありましたが、自社でお見積もりを出す機会も増えていた時期で。相見積もりになったとき、見積書1枚だけだとどうしても他社に対して「弱い」と感じていたんです。
お客様から「これを作ってくれ」と言われたわけではないのですが、写真と文言を添えた丁寧な報告書があれば、もっと喜んでもらえるし、成約にもつながるはずだと考えていました。
――ご自身でExcelなどを使って作成しようと試みたことはありましたか?

金田さん: いえ、それはなかったですね。あまりにハードルが高くて、手を出せずにいたというのが正直なところです。結局、何も出せないまま「言葉」だけで説明するしかなく、それが歯がゆかったですね。
「報告書」と「工程表」が決め手。即決の導入理由
――多くのシステムがある中で、なぜ「現場ポケット」を選ばれたのでしょうか。

金田さん: 一番の理由は、やはり「現地調査報告書」の作成機能が非常に魅力的だったことです。それと「工程表」ですね。どちらも自分では作れなかったものなので、この二つがセットで、しかも簡単に使えると知って「これだ!」と思いました。 実は、他のシステムと比較したり検討したりすることは一切しませんでした。営業担当から提案を受けたとき、直感的に「すぐにでも使いたい」と思い、その場で即決に近い形で導入を決めました。
――ITツールの導入に不安はありませんでしたか。

金田さん: 「使いこなせるかな」という不安は少しありましたが、初期設定のサポートが手厚かったので助かりました。特に「タグ設定」や「定型文」のサポートが大きかったですね。
塗装店仕様の文言があらかじめ入っているので、ゼロから文章を考えなくて済みます。もちろん自分で修正もできるので、使い勝手が非常にいいなと感じました。
「ゼロからイチへ」報告書がもたらした確かな手応え
――導入後、具体的にどのような効果がありましたか?

金田さん: 私の場合、今まで「ゼロ」だったものが「イチ」になった、というのが最大の変化です。報告書を作る習慣がなかった状態から、今では当たり前にお客様へ提出できるようになりました。
実際、導入して1、2ヶ月の頃に、某大手企業の保養所の大きな案件があったんです。
その際も現場ポケットで現地調査報告書と完了報告書を作成して提出したところ、無事に成約できました。自分の中でも「いい仕事ができた」という強い満足感がありましたね。
――お客様からの反応はいかがですか?

金田さん: お客様からは「こんなにちゃんとしたものを作ってもらえるんですね」「すごく見やすい」というお声をいただいています。報告書があることで、工事の内容が透明化され、信頼感につながっているのを肌で感じます。
――作成にはどのくらい時間をかけていらっしゃいますか。
金田さん: こだわって文章を考えても、だいたい30分から1時間弱くらいで完了します。スマホで撮った写真がそのまま使えるので、パソコンに写真を移す手間もありません。
もしこれをExcelでやっていたら、写真の整理やレイアウト調整だけで数時間はかかっていたはずです。現場が終わった後の限られた時間でサッと作れるのは本当に助かっています。
過去のシステムを超えた使いやすさ、そして今後の展望
――もし現場ポケットが使えなくなるとしたら、何が一番困りますか。

金田さん: やはり報告書作成ですね。もうこれなしでの見積もり提案は考えられません。 あと、意外と重要なのが「顧客管理」です。過去のお客様の情報を蓄積しているので、それが消えてしまうのは非常に困ります。
以前、知人が使っている他社の報告書アプリを見せてもらう機会があったのですが、正直「現場ポケットの方が断然見やすいな」と思いました。
スマホで完結する操作性も含め、現場ポケットを選んで正解だったと確信しました。
――今後、さらに活用していきたい機能はありますか。

金田さん: 今はまだ私がメインで使っていますが、今後は職人さんたちともより密に連携していければと思っています。また、蓄積された顧客データを活用して、過去のお客様への定期点検やアフターフォローといった「追客」にも力を入れていきたいですね。
――最後に、導入を検討している同業者の方へメッセージをお願いします。
金田さん: 報告書を作成していない業者さんはまだ多いと思いますが、導入することで「武器」が一つ増えます。相見積もりで悩んでいるなら、絶対に導入をお勧めします。
ITが苦手な私でもできたので、まずは一歩踏み出してみるのが良いと思います。